素人と業者の駆除の違いはココ

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プロの業者の文字

害虫の駆除はだれもが頭を痛める問題です。市販の殺虫剤使って一時的に駆除できたとしても、時間が経つと簡単に再発してしまったり、そもそも市販の殺虫剤やグッズでは、効果がほとんどないなんてケースもあります。

ここでは害虫駆除を専門に行う業者の視点から、わたしたち一般人と専門業者の違いについてみていきましょう。

駆除グッズ・薬剤・機材の差について

殺虫剤は市販のものと変わらない?

害虫駆除の専門業者が使う殺虫剤は、市販されているものよりも強力なので、わたしたちでは駆除が難しい害虫も簡単にやっつけることができる。そういったイメージは、おそらく多くの人がもっているのではないでしょうか。

しかし実際のところ、多くの業者が使う殺虫剤は、市販されているものと大差ないとも言われます。これは一般のメーカーが販売している殺虫剤も、害虫駆除専門の業者が使う殺虫剤も、環境基準に準じたものでなくてはならないというのが理由です。

殺虫剤は強力であればあるほど毒性が強くなり、環境に対する負荷や人体に対する影響が大きくなりますから、市販であれ業者仕様であれ、危険なレベルに達するものは使えないということです。

殺虫剤を強力にするノウハウはある?

そのいっぽうで、殺虫剤を強力にするノウハウは存在しているといえます。多くの市販薬剤が完成品として販売されていますが、駆除専門業者の使用する薬剤については、使用する現場で調合することも少なくないからです。

これは殺虫剤が使用される現場によってことなる条件を加味し、殺虫効果が最大限発揮されるよう配慮されたものであるともいえますが、このことが同じ殺虫成分であってもより強力に使用できるといったことになるのでしょう。

防除グッズや特殊機材について

多くの害虫駆除業者は、専用の防除グッズや機材を携帯しています。これらは長年の経験に培われたものであり、作業をよりスムーズにするためなくてはならないものなのです。

作業が効率化すれば、それだけ防除効果にかけられる手間や費用も大きくなります。細かなことかもしれませんが、こうしたちょっとした違いの積み重ねが、最終的な効果を大きく変えているというのは、害虫駆除に限らずよくある話です。

道具自体は簡単なものであったりしますから、簡単に作成できたり、ほかのもので代用できるものであったりしますが、それらを効率的に、的確に使用することができるのは、害虫駆除業者の強みであると言えます。

害虫に対する知識の差はあるのか

専門業者は知識とノウハウの蓄積で差が出る

害虫駆除には長い歴史がありますが、同時に常に変化が激しい業界であるともいえるでしょう。世間を騒がせる害虫は、ときに突然登場したりします。

例えば南京虫は戦後日本ではほとんど見られなくなっていましたが、海外からの渡航者が増加するにしたがい、荷物などに紛れて持ち込まれるようになった結果、各地のホテルや旅館に大発生し、重大な経済的損失を生じています。

それまでほとんどみることのなかった南京虫の駆除技術について、蓄積している業者というのはなかなかいなかったことでしょう。

海外での事例に触れる経験があった一部の業者には、南京虫とその卵を発見する探知犬などのオプションもありました。そうした部分は、やはりわたしたちには持ちえない知識やノウハウと言えるかもしれません。

あらたな害虫の脅威に立ち向かい駆除業者

ひところ話題となったデング熱に関しては、それまで知られることがほとんどなかったネッタイシマカやヒトスジシマカによってウィルスが媒介されました。

まだ、デング熱がどのようなもので、感染後どうなるか、ネッタイシマカやヒトスジシマカの習性や駆除方法といった一連の疑問に、いち早く対応し、駆除を行うのも業者の仕事だったのです。

そうしてみると、シロアリやゴキブリなども、ひと昔前とはちがった変化を人知れず起こしているのかもしれません。

そうした変化に敏感に反応し、対応策を取り続けているという意味で、駆除専門業者のスキルが問われるところなのでしょう。

再発防止ノウハウの差

一般人と専門業者の最大の違いはこれ?

例えば市販の殺虫剤が、もしも一度使えばその害虫を完全に根絶やしにできるとしたなら、それはおそらく商品として成り立たなくなることでしょう。

極端な話、殺虫剤は害虫がいなくなってしまえば売れなくなるわけですから、その後のこと、つまり害虫駆除のアフターケアまでは面倒をみることはしないものです。

害虫駆除の業者の多くは、一度駆除を行うことでその後の再発生に対する何らかの補償を行います。

再発防止は業者にとってもメリットがある

ある程度の費用をかけて行った駆除が、その後継続的に効果を保てなければ意味がないからです。

もちろん、再発防止補償は、その後の再発時に無償で対応することを含みます。業者にとっても人件費を発生させて行う無償の対応は避けたいわけですから、ここに消費者とのニーズの一致が起こるのです。

このことは市販の殺虫剤や駆除グッズでは決して起きないことだと言えるでしょう。

その他の害虫駆除についてはこちら → もし自分で害虫駆除したいなら

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